設備

待合室

　当クリニックの玄関を入ると、広い窓と間接照明で照らされた明るく 落ち着いた雰囲気の待合室が広がっています。ソファーにテレビや雑誌なども備え、 受診なさる方のみならず、付き添いの方々にもくつろいでお過ごしいただけると 嬉しく思っております。
　院内は完全にバリアフリーで、駐車場から入口にも段差はありません。

リハビリ

　広くて心地よい部屋に各種設備を取りそろえてあり、 病気やケガの後のリハビリから、ケガの予防や健康のための 筋力アップにも幅広くお使いいただますよう、以下のような数々の設備を 取りそろえております。

干渉波

　周波数の異なる搬送波を身体に流すと、干渉しあう領域に 干渉低周波が発生します。 それを利用して不快感なく電気エネルギーを身体に与えることで筋を収縮させ、 そのポンピング作用により血流を促進し痛み物質を除去することにより 疼痛緩和などを行います。捻挫、肩こり、腰痛、五十肩、膝の痛み、 関節リウマチなどに効果があります。

低周波

　低周波治療とは小さい電極を身体に貼り付け経皮的に低周波を通電することにより 生体の持つ自己疼痛抑制機構を活用する針治療・ツボ治療に代わる治療法です。 疼痛緩和以外にも麻酔効果、免疫効果、出血の抑制、治癒促進、緊張緩和を促します。 ですので肩こり、腰痛、五十肩、膝の痛みのみならず、関節リウマチ、 神経麻痺の改善や腱鞘炎、テニス肘、神経痛などにも効果があります。

マイクロウェーブ

　電磁波の一種であるマイクロ波を間歇照射によりハイパワーで体の深部まで ソフトに加温し、効果的に血流･血量を増加させ、新陳代謝を促進します。 血行不良からくる腰痛、坐骨神経痛、関節リウマチ、筋肉痛、打撲傷などの疼痛や しびれ、末梢神経麻痺に効果があります。

メドマー

　空気の力で足をマッサージし、「第２の心臓」とまで言われる脚部の血液と リンパ液の流れを促進します。血行不良からくる下肢の痺れや痛み、 術後静脈血栓症の予防、リンパ浮腫、足のむくみ、歩行がつらい人などに 効果があります。

ウォーターベッド

　暖かい水の上に浮いて寝て頂きます。水圧刺激により、肩から腰、 下肢にかけての筋肉･腱･靭帯の凝りを優しくほぐし、血行の改善を促進します。 痛みの原因は器質的な部分にあることも多いのですが、精神的ストレスなどから くることも少なくありません。ウォーターベッドはリラクゼーション効果に 優れており、肩こり、腰痛、疲労回復、慢性疾患、ストレス解消、関節リウマチなどに 効果があります。

牽引器

　腰椎や頚椎を牽引することにより腰椎や頚椎の軽度の変形を矯正し、 神経の圧迫を除圧し、血流を改善し、さらに腰椎周辺、頚椎周辺の筋肉を ストレッチすることで痛みを和らげます。頚椎症や頚椎・腰椎椎間板ヘルニアによる 手足の痛み・しびれ、坐骨神経痛、ぎっくり腰、脊椎分離症・すべり症などに効果が あります。

ホットパック

　暖かい水で温めた蓄熱剤が詰まったパックを患部を覆うことにより温熱治療を 行います。血流改善作用、筋肉の緊張低下作用、鎮痛、鎮静作用、細菌破壊作用があり、 肩こりやぎっくり腰、五十肩、膝の痛み、神経痛などに効果があります。

プーリー運動器具

　五十肩などでは肩を少し動かすと痛みが走りそれ以上動かせなくなり 肩関節の可動域が小さくなります。そこでこの機械ではプーリーを用いて痛い腕の力を ほとんど使わずして肩の可動域を増やしていくことができます。 五十肩の治療補助道具として用います。

筋力トレーニング機器

四頭筋訓練

　膝の悪い患者様は年齢とともに使わなくなった膝の周りの筋肉が低下している ことが多く、さらに膝が痛いと積極的に運動ができなくなり、結果として膝の痛みが どんどん悪くなるという悪循環が生じます。そこで、膝の周りの特に重要な大腿四頭筋を 今以上に衰えないように動かしてやることが必要になります。この機械では膝への負荷を 自由に設定でき患者様の膝の状態にあった四頭筋訓練ができます。

中殿筋訓練

　膝の悪い患者様にとって、股関節を開く中殿筋も膝関節、および股関節を バランスよく保ち、膝の変形の進行を防ぐ重要な筋肉です。今以上に衰えないように 動かしてやることが必要になります。この機械も股関節や膝への負荷を自由に設定でき 患者様の股関節、膝の状態にあった中殿筋訓練ができます。

バイク

　筋力・体力の維持向上を目的としたエルゴメーター(バイク)も完備しております。変形性膝関節症など膝の病気に対しては膝に負担のかからない運動治療が必要です。バイクは走ったり歩いたりするよりも膝への負担が少なく、また負荷も調節できますので、多様な患者様の症状に対して効果的なリハビリができます。

診療

診察室

　機能的で清潔感のある診察室です。車いすでの移動も容易なバリアフリー設計で、 ベッドの高さの調節も出来、体に痛みのある方にも易しい設計になっています。 撮影したレントゲンを高精細のモニターで見ることも出来ます。

レントゲン装置

　レントゲンで撮影した画像をコンピューターで処理して、より鮮明に表示する装置です。この装置を用いることでより正確な診断が出来るようになります。

骨密度測定装置

　現在、1000万人と言われる骨粗鬆症の患者数は、診断機会の増加に伴ってますます増えることが予測されます。また、治療薬の効果判定には高精度の測定装置が欠かせません。人間の骨の強さは３０歳くらいをピークに低下し、特に女性では閉経後に急激に弱くなります。骨が弱くなっている状態を骨粗しょう症といいますが、骨粗しょう症を放置していると、ちょっとした力が加わるだけで背骨が潰れたり手首などいろいろな部分を骨折してしまうようになり寝たきりの原因になることもあります。骨粗しょう症は症状が無いことが多いので定期的に検査を受けた方が良いでしょう。当院の骨密度測定装置は簡単に正確な骨密度を調べることが出来ます。